事務所通信
事務所通信 Vol.33
今月は、今通常国会で成立した「確定拠出型年金法等の一部改正法」についてご紹介します。
■ 誰でも個人型確定拠出年金(DC)制度に加入できる
(1)個人型DCとは
加入者が月々の掛金を拠出(積立)、金融商品を運用し、60歳以降に年金または一時金で受け取ることができる制度です。
(2)対象者の拡大
個人型DCは、これまで自営業者や一部の社員に限られていましたが、平成29年1月1日以降、国民年金第3号被保険者や企業年金加入者、公務員等共済加入者へ対象が拡大され、実質的に誰でも加入できるようになります。
(3)メリット
①掛金は所得控除 節税効果あり!
②受け取りは年金、又は一括(退職所得)受取でともに税制優遇あり!
(4)デメリット・・・
